アコースティックライブ785

アコースティックライブ

終演しましたー。

ありがとうございました!




リード曲:箱庭



笑いますか?

この程度の傷で

笑えますな。くだらない。

それで構わない


身から出た錆に

朽ちてゆくだけの輩と

同じハコではやり合えない


騙し騙され

しのぎ削られ

最高にイタイ、

ここは箱庭



笑いますか?

この程度の僕を

叩きますか?

構えろ、

君もその程度か


ようこそ

イタミの分かる者よ、集え

今宵この庭に

僕が並べた言の葉から

どんな花を咲かせますか?


騙し騙され

しのぎ削られ

脈々、空っぽシンパシー

怖気付く者に用はない

最高にイタイ、

最高にイタイ、

ここは箱庭

僕の箱庭






セットリスト


1:ちょっとだけ①

2:ほどけたピアス

3:箱庭(リード曲)

4:孤高のウィスパー

【MC】

5:ちょっとだけ②

6:後ノ祭リ






そして

今回のフライヤーはこちら。












リード曲は

最近思うことをベースに

書きました。



私自身、現状のライブは

"試合"に近い感覚で

やっているのですが、


誰と闘っているんだろう?

と改めて考えた時に

やっぱり

自分自身というところが

強くありまして。


自分vs自分のライブの中

削る

はたまた

削られる

その過程の中で


研ぎ澄まされて

強くなっていく。


そうありたいし

そうあってくれ、と

思ってやっております。





そうして

ライブで出されている

私の世界観は

私から見える風景の描写であり

情景の具現化であり

"箱庭"なわけです。





「箱庭とは、

小さな箱の中に

小さな木や人形など

様々な要素のミニチュアを配して、

絵画的な光景を模擬的に造り、

楽しむものである。」


(wiki様より)






この説明上は

ただただ並べて楽しむだけ

の様ですが、

心理カウンセリングの場でも

"箱庭"を使うことがあります。


その人の心理的状態を

物に置き換えて

具現化していく。

または

その過程を見ることで

見えるものがあります。





箱庭を作る様に

自分と闘う

ライブをする。



少なからず

傷つきながら。


でもきっとそれによって

強くなれる、と

信じながら。









だだ、

そんなことを言ったとて

わからない人には

わからない世界で。


くだらない、

と言われても

仕方がありません。



それに対して

特に反論もないし、

それはそれで

構わないのです。





...それってなかなか

「イタイ」子だなぁ笑


でもまぁ

その「イタみ」の良さが

わかる物好きがいて、

ライブでなんとなく

何かを感じてくれたら

それでいいな、と。





ある種、聴き手にも

問題を提起して

問いかけています。


その解は数多くあって、

どれも正解だし

面白いと思います。


その差異をまた並べて

語り比べてするのが

たのしいのです。






という感じで、

今回は

"傷"や"イタみ"を軸に

ライブを組みましたよ。



ちなみに

ライブハウスのことを

「ハコ」と呼びますので

そこも箱庭とも

リンクさせてみました。






あと、ライブで

「ちょっとだけ」を

挟みました。


久しぶりにやりましたが

原曲というよりは

アドリブメインで。




後から

発言には責任が伴うので

色々と気をつける様に

と言われましたが笑


別に嫌われても

いいかなと思うので。


できるだけ

核の私を出す様に

ライブをしましたし、

今後もそうするつもりです。






なので

ライブの私を

"作り物"として

見ている方は

騙されていますよ。笑


そっちがホンモノです。




騙し騙され、

しのぎ削られ、


最高にイタイ、

ここは、

僕の箱庭、



です。笑








ただ

ライブの後にマスターと

色々話をしていて


中々グサッと

ささるものがありまして。





うまく言えないんですけど

私自身、

ライブの自分が

ホンモノで違いないと

確信しているのだけれども


その一方で

ホンモノの私を

全ては

見せていないのでは、

とか思ったり。




確かに

"1本のライブ"としての

つながりを持たせることに

執着心を持ちすぎて、


一部を

抑えて控えている印象は

ありました。




それは

偽りの私を出している

のではなく

(そこは履き違えないでほしい)


ホンモノの自分を

全ては出していない

という感じで。





そこがバレて

見透かされて

しまった様です。



なかなか悔しい。笑






しかし

これはある意味

好機かなとも思います。



既存概念を壊すことで

見えるものって大きい。


これまでのライブで

身をもって

知っている訳ですから、

壊せばいいんですよ。






怖いんですけどね。


それを壊していくことで

何かを失ってしまう様な

気がして。




少しずつ、少しずつ、

出していける様に

がんばります。







次回ライブは24日!


京さんとの

カバーライブ地稽古!



どうなるのか

全然読めません笑


楽しみです(。-∀-)




よろしくお願いします!