ライブ熱vol.132



ライブ熱vol132

終演しましたー。

ありがとうございました!




リード曲:カバーパーカー


本当の私

深く被ればバレやしない

権利と義務は相反し

ウラ・ラ・オモテ


誰かの曲は買ってでも歌え

バカ・カバーパーカー・バカ

その価値は親を離れ

ひとり歩き

助けて欲しけりゃ声高らかに

バカ・カバーパーカー・バカ

「彼女じゃないの、私。」



本当の私

ゆっくり空仰げば尊し

知らない色知らない世界

歌え、少女。


誰かの曲は買ってでも歌え

バカ・カバーパーカー・バカ

私の曲はいくらで買えますか?

誰かの曲には買う価値がある

バカ・カバーパーカー・バカ

私の曲はいくらでも歌う

自分の曲はいくらでも歌え!






セットリスト


1・2混合

       カバーパーカー(リード曲)

       理由(カバー曲)

3:C&R

つなぎアドリブ

4:アイウエオンナ

【MC】

5:磨耗








今回のフライヤー。






"曲"がテーマでした。


今流行りの著作権ですね。笑




子どものピアノ教室の

レッスンの曲にまで

"著作権"として金取ろう

っていうんですから

相当な動き方ですわね。





別件なんですけど


私の知り合いの方が

ちょっと大きめの場所で

カバー曲のカラオケ喫茶的な

「みんなで歌って楽しもう!」

企画をやったところ



後日某ジャス●ックさんから

著作権の請求が来た、という。


しかも

事前申請がなかったので

ペナルティーで

倍の金額を支払ったんだとか。

(聞くとまぁまぁな額でした笑)




 


権利を振りかざして

金取りたくってやろう

って感じが

なかなか

酷いように思いますね、

個人的に。






「教育を受ける権利

    教育を受ける義務」



教育にも言われますが、


権利と義務って

相反しているようで

すごく似ているというか。


裏を返せば、

みたいな印象が

私にはあるんですよね。




"権利"と聞けば

開放的で、

"義務"と聞けば

拘束的で。


使い方を間違うと

全く別物みたいに

凶器になる。





しかしながら

著作権をすべて

取っ払ってしまえば


創造的なものの価値は

ぞんざいな扱いを

受けてしまう気がして。






...難しいところです。


にしても

最近はやり過ぎかなぁ

と思いますね。






その曲にしかない価値がある。


それは然るべき値段で

やりとり

されるべきだと思う。




そして

その価値は権利になる。


権利は作った人に

あるはずなのに

その人の

思うようにはならない。



こどもにも

自由に歌ってほしい、

自由に練習してほしい、

と思う人もいるだろうに。







権利は義務になって、

"お金を納めること"の

解釈にすり替わっていく。



まるで

価値のひとり歩き。 










「助けて欲しけりゃ 

                  声高らかに」


の部分は




著作権の関係で

お金がすべてになっていく

その未来、


自らが身の危険を伴う

窮地に立たされて

助けが欲しい時、

(無人島に流れ着いた、とかね)



その場で誰かの曲を歌えば

著作権の関係で

某ジャ●ラックさんが

金を巻き上げに来る

(→金はかかるが助けに来てくれる)



と揶揄した人がいて


 

面白いなぁ笑

と思ったので

その部分を

なんとなく入れてみました。







"カバーパーカー"は

私の普段の生活から

取ってきたイメージですが、


パーカーを

かぶるのが好きでして。





なんでそんなにかぶるの?

不審者みたいだから

やめなさい笑


と言われることも

多々あるんですけど


自分ひとりの世界に

居られる気がして

かぶると落ち着くんですよね。




外の世界を

シャットアウトしている、

とまでは言いませんが


カバーして

自分を覆い隠している、

そんな感覚。





それを"曲のカバー"と

リンクさせてみました。





実際、

カバー曲として

人の歌を歌うことは


自分とは違う

価値観のものを

披露することであって、


その作り手の気持ちを100%

理解しきって披露することは

できないと思うんですよね。





例えば自分が披露した

その曲によって

聞き手が受けた印象が

マイナスだったとして、


「これカバー曲だから。」

で逃げる人がいるわけです。




私は、あの人じゃないから。

全部理解しきってないから。

できなくても大丈夫。


みたいな逃げです。



うまく言えないですけど。





あとは逆もありますよね。

特に有名なカバー曲は

ウケが良かったりしますから。


でも不思議なことに

そーゆー人は

カバー曲を褒められても

嬉しいようです。


私はもし

カバー曲を褒められたら

悔しいですけどね。


オリジナルの自分の曲が

劣っていると

捉えられているんですから。





なので

今回初めてやった

カバー曲のお披露目は

正直緊張しました。



京さんのカバー...

(しかも本人いる汗)


緊張して....

歌詞間違えました

すみません笑




しかし

新鮮な感覚でした。

面白いなぁと思いましたね。








ちなみに

ライブの

視覚的な表現では


パーカーかぶって出る

              ↓

リード:「彼女じゃないの、私。」

              ↓

カバー曲:理由

              ↓

パーカーをとる

              ↓

リード:本当の私、登場。

             (シャキーン

              ↓

オリジナル曲オンパレード




って感じでしたよ。



パーカー被って出てた意味は

どのくらいの人に

伝わったかなぁ。笑






自分にカバーをしている人間が

カバーを外して

外の世界を見た時、


知らない色を知って、

知らない世界を見て、


"本当の私"を

歌いたくなる。




という


私のここ2・3年の物語を

そのまま歌った感じに

なりました。







あと1番最後の


「いくらでも歌え」



値段がつかない、

「価値がなくても歌え」



回数を問わない

「何回だって歌え」


の2つの意味で歌いました。








 以上、

今回のフライヤー及び

リード曲解説でした。


長くなってしもた。笑







今回ライブ熱


I'll be woodsさん

日光壮大さん

SWEET DEVILさん

皆熱かったですねー。



負けないぞー

という

気持ちではありましたが

聞き手にはどう

映ったんですかね。





前の演者に

気持ちを左右されるのは

直したい所ではあるんですが


今回はいい意味で

便乗してやれました。



ガツーンと前に出るライブは

楽しいですね。





自分の中で

消化不良の部分も

多少ありましたが



大まかなイメージは

そのままに

その瞬間瞬間の感覚で

ナマモノ的な

ライブを打って

勝負していけているとは

思います。





また自分の中でも

課題が見えたので

ライブを打ちながら色々

考えていきたいと思います。






次回ライブは6/17(土)です!


よろしくお願いします٩( ᐛ )و♪