アコースティックライブvol.754

アコースティックライブvol.754
終演しましたー。
ありがとうございました!




リード:溺れる人、沈む人。


泳いでゆけ、
泳いでゆけ。

もがいてる、
みんなみんな。

溺れている、
頭のいい人ほど。

口々に、グチグチと、
さあ、ご一緒に...
「嗚呼、馬鹿でよかった」




泳いでゆけ、
泳いでゆけ。

沈んでゆく、
僕は自ら。

そんな綺麗な手で
助けてくれるな

見えない、掴めない、
儚い、尊い。

深く、深く、
沈みゆく。




以下、
セットリスト。

1:ゆとりのうた
2:ちょっとだけ
【MC】
3:孤高のウィスパー
4:遠心力
5:磨耗





今回も「リード」で
1つのストーリーを意識して
ライブをしてみました。

策者、策に溺れ、
作者、作に沈む。

ことわざ的には正しくは
「策士」なんですけどね。笑
「作者」に合わせて
変えました。






色々と、考える人がいる。
いつも難しそうに
頭を抱えて悩む。
考えすぎて、結果
ダメになることもある。

大変ねー
私はそんなこと
できないからー
馬鹿でよかったー
と開き直る人がいる。

でもその一方で
馬鹿には馬鹿相当の
問題がつきまとう。

ちなみに
問題が起きていることにも
気がつかない馬鹿もいる。

かたや
馬鹿であると言われ
捻れる人もいる。

結果
みんななんだかんだで
どの道もがいている。



そうこうして
自ら選んだ道を
歩いていて、
不憫に思わたのか
手を貸そうとされると、
無性に腹がたつ。

蔑まれたような、
見下されたような、
そんな気分になる。

そしてそれが一時でも
憧れた世界の人ならば、
妬ましさが燻る痛みは
避けられない。

頼むからもう、
ほうっておいてくれないか。
自分が信じたように
いきたいんだ、と。

その手から逆行して、
潜り込んでいく。








そんな感じです。


聴き手にはどんな風に
見えたかなぁ。





今回は正直
声のコンディションが
なかなかに悪くて、
そっちが気になってしまって
つられて演奏も
ミスが多かったと思います。


聴いてくれた人達には
ちょっとモヤッとした
ライブを
打ってしまったことを
お詫びします。
ごめんなさい。


やっぱり
その辺ができてこその
ライブだと思うから、

今回のライブは
悔しい感覚が残りました。

次こそ
リベンジしたいです。







でもライブ自体は
かなり楽しみました。

本人が。笑






こういう
"1本のライブに
      ストーリーを乗せる"
というスタイルは

出来るのかなと思いながら
やってみてるけども
なかなかに面白い。




自分の曲って
作った当初の
概念とか印象とか
絶対あるんだけど
(私の場合ほぼ詞先なので
ないなら曲自体できない)、

ストーリーに乗せることで
同じ曲でも
また違った印象や情景が
見えたりする。

核の部分は同じだけどね。





同じ曲が
違うストーリーに
馴染むことで
自分の中で
昇華されていくものがある。

おっ、お前
そんな顔もするのか!
みたいな
発見もあったりして。笑



あとは単純に
違う角度から歌うから、

聴き手側に対して
同じ曲でも
また違った世界を
見せていられるんじゃないかな
と思う。









でも
聴き手にその100%が
伝わるはずが
ないのであって。


そしてまた
重要なのが
別に伝えたいわけでは
ないのであって。





私から見た世界とは
違う世界が見えてもいい。

その瞬間のキリトリ方は
自由であって欲しい。



ステンドグラスみたいな、
なんかよくわからない
ピカソの変な絵みたいな。笑
(怒られるぞ)


それが本来の
音楽、ライブの
あり方だと
私は思うので。





いつか書きましたが、

本人はどういう意図で
そのライブを
組んでいたのか。

何かあれば、
ライブを終えてから
ここに
書くようにしています。



へー
そんなイメージだったのか
という
発見が聴き手にあると
おもしろいかなーと思って。

あとはいつか
自分のライブの軌跡として
読めるように、
自分のために書いています。


でもそれは
"正解"ではありません。





そんな
イメージだったのか!
私にはこう見えたのに!
って。
それで良いです。




その感じ方の差異が
また、おもしろい。


なんにせよ
本人が好き勝手やって
楽しんでますので
それ以上はありません。笑




今回もまた
長くなってしまった...

すみません。



次回は12/11(日)
バンドULAOMOTE 
ライブですー。

新曲やりたい!
練習中です!

よろしく
お願いしますー♪( ´θ`)ノ